絵本って、何歳から?

0歳の赤ちゃんに絵本は・・・早すぎる??
いえいえ、そんなことはありません♪言葉はまだみについていなくても、目や耳でめいっぱい楽しんでいます。心地良いリズムの言葉や、変化のある色や形で描かれた絵本を、ママやパパが語りかけるように繰り返し読んであげてくださいね。
舐めたり、投げたり、破いたり・・・赤ちゃんが先にページをめくろうとしたってOKです♪破ってお口に入れないように、注意いしてあげて下さいね。力を入れずに、絵本の時間を親子の触れ合いの時間にしましょう。
0歳から1歳のお子様向け絵本をご紹介します。

0歳から1歳のお子様向け絵本

  • 「いない いない ばあ」

    文: 松谷 みよ子  絵: 瀬川 康男
    出版社: 童心社

    発売から45年、ずーっと読み継がれている絵本ですね。色々登場する動物さんたちのいない いない ばあ! が繰り返される絵本ですが、このシンプルな繰り返し・展開が赤ちゃんにも分かりやすく親子で楽しめる1冊です♪

  • 「がたん ごとん がたん ごとん」

    作: 安西 水丸
    出版社: 福音館書店

    走る汽車に乗せるのは、コップとスプーン、哺乳ビン、りんごとバナナ。どれも赤ちゃんに馴染みのものばかり♪「がたんごとん、がたんごとん・・・」というリズムの良い言葉が赤ちゃんを楽しませてくれる1冊です。

  • 「くっついた」

    作・絵: 三浦 太郎
    出版社: こぐま社

    ページをめくると・・・、くっついた!そのくり返しが楽しい赤ちゃん絵本です。動物たちが次々と、くっついた!最後は赤ちゃんのほっぺとパパ、ママのほっぺがくっついた!実際に、赤ちゃんのほっぺにくっつけてみて下さい♪
    あったかい感じ、幸せな気持ちになれる1冊です。

  • 「ごぶごぶ ごぼごぼ」

    作・絵: 駒形 克
    出版社: 福音館書店

    ぷーん、ぷぷぷ。ごぶごぶ、じゃわじゃわなど色々な音と抽象的なイラストが描いてある絵本です。具体的なストーリーがあるわけではありませんので、大人は「何が面白いの?」と思ってしまうかもしれませんが、色々な音とイラストで、赤ちゃんは想像力を膨らませます。赤ちゃんの反応を楽しんでみて下さいいね♪

  • 「もこ もこもこ」

    作: 谷川 俊太郎  絵: 元永 定正
    出版社: 文研出版

    詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。「しーん」「もこ」「にょき」「ぱくっ」擬音が続きます。何が面白いんだろう?って思うかもしれませんが、赤ちゃんが大喜びする時期が来るかもいしれません♪大きなお子さんには面白味が分からない、とか。その前に、もこもこの世界に出会わせてあげたいですね♪

絵本への興味や反応は、お子さんそれぞれです。焦らずに、親子の触れ合いの時間として一緒に楽しんで下さいね。読んでみた感想、お子さんの反応もぜひお知らせ下さい♪